こんにちは。
脱リーマンです。
皆さんは、「情弱」という言葉を
ご存知でしょうか?
ネットやSNSでは
よく目にする言葉で、
情報弱者の略ですが、
・詐欺商材を買ってしまう
・調べれば無料で手に入るのにお金を払って情報を手に入れる
・料金に見合っていない商品を手にしてしまう
・もっと安くで買えるのに高い値段で買ってしまう
・どの商材を買ったらいいのか決断できない
上記のような人が該当します。
自分で情報を収集する事ができない、
もしくは、収集する努力をしていなくて
結果的に、お金・時間を損している
人のことを指します。
インターネットの普及により、
その格差は、とても大きくなりました。
以前に比べ、自ら情報収集する人は
増えましたが、逆に情報が多すぎて
選別できていない人も多いな
というのが私の実感です。
本日は、情弱を抜け出す為に、
情報弱者と情報強者の特徴について
お話ししていきたいと思います。
あなたがもし、
「私も情弱かな?」と感じるのであれば
その違いを理解して、今日から情報強者に
なれるように学びましょう。
「私は大丈夫!」という人も
騙されたと思って、一度目を通してみて下さい。
確認するだけでも情報強者として
今後の自信にもなると思います。
【情報弱者の真実】
情報弱者と聞くと、
損をする、マイナスなイメージを
持つ方も多くいると思います。
私もマイナスの印象になるように
伝えているのですが、
実は、必ずしもそうではないと思っています。
情弱のままいる事はオススメしませんが、
初めは誰だって、情弱側だからです。
生まれた頃から何かに精通している
人なんていないですからね。
情報弱者は、
マイナスというよりも、
0という感じです。
情報弱者のまま、
何も努力せずに損をしてしまえば
マイナスになりますし、
そこから情報収集していけば
誰だって情報強者になれます。
情報弱者=初心者
初めは、このニュアンスが含まれるので
誰でも情報弱者なのは当たり前です。
【情報弱者の特徴】
では、初心の頃から変わらず、
情報弱者へと陥ってしまう人には
どんな特徴があるのでしょうか?
1.値段で判断する
商品を買う時に、品質より
・値段が安いから買う
・値段が高いから買わない
を基準に判断している場合は
本質を見ようとしていないので
騙されやすくなってしまいます。
誰でも、買う時は高いより安い方が
いいですよね。どんなにお金持ちでも
これは不変の価値観だと思います(笑)
ですが、それにより
長期的に見ればお金を損してしまう
場合があります。
結局、安い物を買ってしまったことで、
壊れたり、機能性が悪かったり
すぐに買い直しが必要になり
倍以上のコストがかかってしまいます。
デジタルな商品の場合だと、
・もっと良質な商品を買う必要が出てきた
・自分にとっては、不必要な商品
などの理由がありえます。
2.正解を欲しがる
ネットビジネスで成功したい
と思った時、
・1日5分で◯万円稼げる方法
・簡単に稼げるツール
・絶対に売れる必殺のフレーズ
・アフィリエイトで稼げる商品
上記のように、ピンポイントの
正解、答えを欲しがってしまいます。
ですが、
・なぜそんな短時間で稼げるのか?
・なぜそのツールが有効なのか?
・自分が始めるビジネスに応用できるのか?
・今後も通用する方法か?
その情報を売ろうとしてる立場に立って、
・そんな美味しい方法があった時、自分なら教えようと思うか?
・教えようと思ったら、自分にどんなメリットがあるか?
と言った感じで、
様々な視点からは見ようとせず
自分の頭で考えません。
物事の本質というのは、
汎用性が高く、言い方を変えると
抽象的な表現になります。
情報弱者の人に、その事を伝えると
「そんな事よりも、明確に、具体的にどう行動すればいいのか?」
と聞いてきます。
ですが、その答えは
人によって違うのが真実です。
・どんな情報を発信するのか?
・コンセプトは何か?
・どんなキャラクター設定なのか?
・その人がどんな人生を歩んできたか?
十人十色という言葉がありますが、
言葉の通りで、皆違いますよね?
今の情報社会で独自のマーケットを
築き上げる時、絶対に個性というものが
必要になります。
正確にいうと、個性があった方が
有利な立場に立てるのですが、
その個性とは、
自分の人生経験やインプットしてきたものを
ストーリーとして絡ませながら
発信する事で生まれてきます。
「その答えは、なんですか?」
と聞かれたら、あなたは明確に答えられますか?
とても難しいですよね。
むしろ、答えがないというのが答えです。
文章で読むと、
「そんな事よりも、明確に、具体的にどう行動すればいいのか?」
いかに、この質問が
バカげているか分かり易いのではないでしょうか?
とは言え、
私も同じような考えを持っていたので
答えを欲しがる気持ちも痛い程わかります。
答えを欲しがる人の本質は、
自分の頭で考えるのが嫌いな人です。
自分で考えることは、
慣れるまでは大変で時間もとてもかかります。
ですが、身につければ最強の武器にもなります。
全員に平等に手に入れられる権利があります。
ですが、これを手に入れようとして
行動し続ける人は多くありません。
結果、いつまでも誰かに依存する道しかなく
騙されてしまう確率が高くなってしまいます。
3.被害者意識が高い
・指導者からアドバイスを受けた時
・商品を買って学んだ
・セミナーに参加して学んだ
・ネットで探した情報を実践した
例えば、このようなことを実践し
努力したにも関わらず結果が出なかったとします。
こんなに頑張っているのに…
自分は悪くない。
成功できないのは、
・指導者が悪い
・商品がダメなんだ
・あのセミナーがダメだ
・ネットに書かれていた情報がデタラメなんだ
このように、他に責任転嫁し
自分のとこが悪かったのか
自責で反省する様子がまったくありません。
これを自責で反省していると、
アドバイス通りに実践できてないんじゃないか?
商品の内容を理解できてないんじゃないか
など、自分の改善点を見つける事ができます。
いつまでも、それに向き合わず
何かに責任転嫁していると、
最悪、クレーマーになってしまいますね。
そのような姿勢で
ビジネスを続けていても
成長する事はできないですし、
成功もありません。
4.情報に振り回される
自分の意見を持っていないので
その分野で精通している人が、
「これからは投資の時代です。
アフィリエイトはオワコンです。」
と言っていたら、
それを鵜呑みにして
投資を始めたかと思うと、
別の著名人が、
「いやいや、アフィリエイトは
まだまだ稼げます。やり方を知らないだけ。
投資なんてゼロサムゲームで金持ちじゃないと
絶対に勝てません。」
といえば、投資を辞めて
アフィリエイトを始める。
このように情報に振り回され
右往左往してしまいます。
結果、継続力がなく
ただ時間を費やしてしまいます。
ネット上では、色んな人がいて
色んな意見・見解を述べています。
全ての意見を真に受けていたら
何もできません。
自分自身の意見や軸は必要です。
ある程度、自分の方向性を決めたら
そこだけに注力し、努力しましょう。
【情報強者とは?】
情報弱者の真逆になるのですが、
詳しく挙げていきたいと思います。
1.本質的な考え方を学ぼうとする
何かを学ぶ時、
・なぜこのコンテンツが有効なのか?
・どんな背景でこのコンテンツが生まれたのか?
・このコンテンツは応用が効くか?
など、本質の部分を理解しようとします。
俯瞰して学ぶ事で、別の分野に活かしたり
他に置き換えることができるようになります。
2.勉強熱心
情報強者は、勉強熱心です。
自分自身で理解しようとする
習慣があるので、分からないことがあれば
知識を深めたり、情報を集めます。
また、情報をただ集めるだけだと
偏りが出てきてしまい、短絡的な理解しか
出来なくなってしまうので
色んな角度から情報を集めつつ
取捨選択していくような感じです。
その過程で、疑問が出たり
新しい情報に触れたりする事で
より理解が深まって
気がつけば、その分野に精通している。
初めから詳しいわけではなく、
学ぶから精通するんですよね。
極々当たり前ですが、
皆、その過程を無視して
結果を得ようとするから
途中で心が折れてしまいます。
3.自分の頭で考える
先程の勉強熱心でも少し触れましたが、
何を学ぶにしても、それを鵜呑みにはしません。
仮説を立てて考えながら学んだり、
何かに置き換えて考えたり、
色んな視点から向き合って
答えを導き出していくので
自然と自分の考えや意見を持っています。
決して、疑えとか信じるなと
言いたい訳ではありません。
素直な気持ちで学習しつつ、
あくまで自分の頭で考えながら
学ぶ事が大切です。
4.自己責任の意識が強い
最後に、この意識です。
全ては自分の責任である事を自覚する事で、
調べたり学ぶことへの妥協や適当さがなくなります。
全て自分に返ってきますからね。
何が起きても自分のせいです。
・詐欺商材を買ってしまう
・調べれば無料で手に入るのにお金を払って情報を手に入れる
・料金に見合っていない商品を手にしてしまう
・もっと安くで買えるのに高い値段で買ってしまう
・どの商材を買ったらいいのか決断できない
これら全て、自分の勉強不足が
巻き起こしています。
そのことを心に留めておくだけでも
これからの人生が変わります。
【情報強者になる為の行動】
色々と話しましたが、
簡潔に言うと「行動する」ことです。
今日学んだだけで終わりではなく。
そこから、どう行動するかです。
先ずは、たくさんの情報や知識に触れて下さい。
自分の得意な事や好きな事、何でもいいです。
ネットビジネスで取り組もうとしていることでもいいです。
とにかく学びながら、
アウトプットしていきましょう。
始める前に、
それが正解かどうかはあまり関係なく、
アウトプットする事で、見えてきます。
Xに投稿してもいいですし、
ブログの記事を書いてもいいです。
最初は、友人や家族に話してもいいと思います。
伝える事で自分の理解できてないところや
理解が浅いところなど、学ぶ必要があるところが
浮き彫りになります。
(自分の強みも見つかると思います)
そしたら、それを埋めるように
また学んでアウトプットしましょう。
それの繰り返しが、情報強者への道です。
それに近道などはありません。
あるとすれば、誰かガイドしてもらい
導いてもらうくらいです。
過程は、どちらでもいいと思います。
遅かれ早かれ、自分自身で考えるようになります。
自分の知らない事を自分の意見として持てるまで
一度、自分で調べ考える事。
この意識さえあれば、矛盾にも気づく事ができ
その人が発信してる事は信憑性がないと分かります。
それを自分で考える事もせず、信じ込んでしまい
騙された後に気づいても遅いのです。
と、長くなってしまいましたが
今回は、情報弱者と情報強者について
お話ししました。
ネットビジネスを疑ったり
怪しんでしまう人は間違いなく
情報弱者側にいますので
改めてじっくりと読んで頂ければと思います。
この情報が、
何か皆さんのお役に立てれば幸いです。
では、また。
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